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口腔内に使用する次亜塩素酸ナトリウムの抗菌作用

U.S. Almhojd1, H. Jansson2, A.-M. Roos-Jansaker3, G. Campus4, P. Lingstrom1
1 イエテボリ大学(スウェーデン、イエテボリ市) 2. 口腔衛生センター(スウェーデン、ヨンショーピング市) 3 Department of Periodontology(スウェーデン、クリシャンスタード市) 4 サッサリ大学(イタリア、サッサリ)

背景

口腔細菌は、最も一般的な疾病であるう蝕と歯周炎を含む口腔内感染の進行に重要な役割を担っている。これらの感染症が進行するリスクを減らすため、抗菌剤がしばしば使用される。最も一般的に使用される抗菌剤はクロルヘキシジン(CHX) である。CHXには強力な抗菌作用があることが知られているが、同時に軟組織の炎症や変色といった様々な副作用を伴うことがある。従って、別の薬品が推奨される。

目的

本研究の目的は、異なる次亜塩素酸ナトリウム溶剤の効果と、MICおよびBMC技術を採りいれた他の抗菌剤とを比較することである。

方法

寒天ゲル拡散試験 (φdisc 6mm) と最小殺菌濃度 (BMC) を用いて、次の8種の物質の5分後、10分後の最小阻止濃度 (MIC) を比較した:ペリソルブジェル、カリソルブジェル、ペリソルブリキッド、(ペリソルブの成分である)次亜塩素酸ナトリウム、アミノ酸とデーキン液、過酸化水素、クロルヘキシジン (CHX)。う蝕 (C ) または歯周炎 (P) に関連のある10種類の口腔内微生物に対して、これらの薬品の検証を行った。同一濃度 (0.5%) および各物質の通常濃度で試験を行った。ANOVA法を用いて、これらの薬品を比較した。

結果

MIC に関して、過酸化水素以外の全ての灌注液と純アミノ酸に明確な抗菌作用が見られた(表)。最も強力な効果が見られたのはクロロヘキサジンだった。ペリソルブジェル、ペリソルブリキッド、およびカリソルブジェル(全て濃度0.5%)でテストしたとき、クロラミンでも同様の効果が見られた。これらの製品を通常濃度 (p<0.05/p<0.01) で評価したときも同じ結果が得られた。BMC(図)で分析したとき、カリソルブ (x; 47.5μg/ml agent/bacteria) よりもペリソルブ(x; 30.5μg/ml agent/bacteria) の方が必要量が少ないことが示された。また、必要な濃度は、カリソルブ (7.3μmol 活性塩素) よりもペリソルブ(0.7μmol活性塩素) の方が低かった。微生物に対する抗菌効果は、クロロヘキサジン(x;41.0μg/ml) よりもペリソルブの方が統計学的に有意な効果が見られた (p<0.01)。また、微生物に対する抗菌効果は5分後よりも10分後の方がより顕著に見られた。

表. 同じ濃度 (0.5%) の8種の抗菌剤に10分間浸した後のう蝕 (C ) と歯周炎 (P) に関連のある10菌種の最小阻止濃度。二重反復試験の標準±標準偏差。細菌の比較P値を示す。

図. 同じ濃度 (0.5%) の抗菌剤に5分間浸した後の う蝕 (C ) と歯周炎 (P) に関連のある細菌の最小殺菌濃度。矢印が示す10種の細菌のうち7種は再培養できなかった。二重反復試験の標準±標準偏差。

結論

検証した2種の次亜塩素酸ナトリウム溶液(カリソルブとペリソルブ)には、う蝕および歯周病に関連のある微生物に対して明らかな抗菌効果が見られた。

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